寛容な社会の実現のため、繋がりを求める人々のための場所づくりを

いぶき福祉会様は、「繋がりがなく生きづらさを持っている人や声を出せずにいる人たちが繋がる場所をつくり、誰もが安心して暮らせる寛容な社会を実現する」というビジョンを掲げられています。

「障がいのある人の営みやいぶきの活動」を入口に「福祉」×「多様な人々」で「繋がり合う地域」を表現し、繋がりを通じて「新しいものを生み出すきっかけづくり」をしたい。

そんな強い想いから、今回弊社にご依頼いただくこととなりました。

「多様な人々が繋がり、共感を生み出す場所」

「地域や社会のために行動したい人が繋がる場所をつくり、その中で新たなコミュニティが創出され、福祉のおもしろさや見えていない一面が伝わっていく…」

そのような福祉の連鎖をイメージしながら、サイトコンセプトを「多様な人々が繋がり、共感を生み出す場所」と設定しました。

ターゲット層は「地域貢献に関心のある人々や福祉関係者」です。福祉と多様な人の繋がりを通じて新しいコミュニティが生まれることで、参加へのエンゲージメントを生み出すことを目指しています。

「えんがわスケッチ」に込められた想いをデザインする

屋号「えんがわスケッチ」には、縁側のようにあたたかく開かれた場所で、多様な人たちがみんなで願いや想いを描き、語り合うという想いが込められています。

一見バラバラに見える多様な人の営みが、ひとつの大きな物語の風景になっていくようすを描き出し、物語が共感と繋がりを生むことで、取り残される人のいない誰もが安心できる寛容な社会をつくっていきたいという考えが根底にあります。

屋号をもとに、トップページでは、人の繋がりの「輪」や「支え合い」を表現する〇（円）のデザインを採用しました。アクセスするごとにランダム表示することで「さまざまなきっかけ」を表現しています。

また、「えんがわピープルの物語」では、関連する他の物語やプロジェクトの投稿を連携し、「さまざまな繋がり」を知る（回遊性を上げる）設計をしています。Webの力で共感を生み、岐阜から全国へ、これからも多くの人と地域を繋げるサイトになっていけたら嬉しいです。